井原山(983m)
【前書き】
最近は遠出が多いのでガソリン代節約の点から近場を選びました。今日は気温が30℃近くまで上がる予報なので本当は九重などの標高が高いところが良いのでしょうが、渓流沿いの井原山、洗谷コースにしました。このコースは上級者向けになっていますが、私は大好きなコースの一つです。
【年月日】’13.5.25(土)
【同行者】単独
【コースタイム】瑞梅寺登山口キトク橋駐車場(8:15)→(中腹自然歩道)→洗谷登山口(8:40)→縦走路(10:53)→井原山(11:20-35)
→(ダルメキ谷)→アンの滝(12:45)→登山口駐車場(13:20)
【場所】国土地理院 ウオッちず地図閲覧サービス
【写真と解説】
井原山は前回登山から5年ぶりです。登山口がどこにあったかも覚えていないし、車を進めていたら駐車場がありました。こんな駐車場があること自体知りませんでした。前回はこの駐車場の手前の道路に駐車したように思います。最近出来たのかな?
さて、洗谷の方に行きたいのですが、駐車場入り口にはアンノ滝方面の案内しかありません。5年前にどっちに歩いたかも記憶が定かではありません。結局、中腹自然歩道の方へ行き、途中に洗谷渓谷の案内がありました。分かりづらい案内板の立て方です。ぼーっと歩いていたら見逃します。
洗谷に入ったら直ぐこんな花が咲いていました。サイハイランでしょうか。
5年前に撮った写真と同じ場所です。尾根直下までこの洗谷を登って行きます。
ヒメレンゲでしょうか。渓流沿いに咲いていました。
谷も段々細くなり奥にロープが見えてきました。写真では見づらいですね。ロープを頼りによじ登っていきますが、歳と共に腕力も平衡感覚も悪くなったと感じます。
次のロープです。写真では壁のように見えますが、実際は思ったよりも登りやすいです。
ここで少し道に迷いそうになりました。コースに案内板は無いので渓流沿いの小さなケルンと所々にある赤テープだけが頼りです。え〜、このロープ登るんだったっけ?と思いましたが、実際は大したことはありません。迷いそうになったのは、このロープの方向ではなく、尾根をそのまま直登するような道が別にあったからです。
水もちょろちょろになり、尾根も近いです。最後はロープに掴まり、急斜面を登って縦走路に出ます。
井原山山頂直下に咲いていました。ホウチャクソウでしょうか。
山頂の温度計は直射日光を浴びているせいもあって正確ではありませんが、31℃でした。PM2.5も今日は高めです。山頂にはそれなりに登山者がいましたが、洗谷では誰にも遇いませんでした。
帰りはアンノ滝経由で下ります。新緑が綺麗でした。
【後書き】
母を病院に見舞って16時前に帰宅したのですが、非常に疲れてそのまま仮眠をとりました。こんなことは通常は無いのですが、マックスに夜中の徘徊で起こされて体調を崩しているのかもしれません。
駐車場の登山ボックスに「糸島の山歩き 井原山・雷山編(制作 糸島市商工観光課)」がありました。登山コースと季節の花等が紹介してあります。非常に有難いことです。感謝。
【前書き】
井原山は20年位前に一度登っているのですが、どこから登ったかも覚えていません。
今日は代休で会社を休んで登りました。
天気は晴。どこに登るか少し迷いましたが、特に登る当てもなし。福岡都市高速と西九州道も接続して、
北九州からのアプローチが格段に速くなり、近い内にまた登ってみたいと考えていた井原山にしました。
【年月日】’08.5.15(木)
【同行者】単独
【コースタイム】登山口(10:20)→(洗谷)→縦走路(12:30)→井原山(12:55-13:10)
→(ダルメキ谷)→アンの滝(14:20)→登山口(14:50)
【写真と解説】
登りは洗谷からにしようと思ったのですが登山口が分かりません。
登山口付近をうろついたのですが、登山案内の看板を見ても洗谷のコースが載っていません。
登山口付近で迷うことは結構あります。困りました。
とりあえず、井原雷山中腹自然歩道の方へ行ってみると、途中に洗谷の登山口がありました。
このコースは、洗谷を最上流部まで辿るものです。登山口付近は杉の倒木も多く、感じの良くない雰囲気
でしたが、登るにつれて良い雰囲気になってきました。
ハイノキがありました。地面に落ちている花びらで初めて気が付きました。花びらが落ちていなければ全く
気づかなかったと思います。
もう少しで最上流部です。縦走路への最後の登りは結構きつかったです。ロープにつかまりながら腕の力で
登っていきました。腕力は元々自信があったのですが、最近は体重増加と加齢のためか、力が弱くなったよ
うな気がします。
縦走路に出たらそこにはミツバツツジが。もうほとんど終わりかけですが。こんなにびっしり咲いているのには
驚きました。
縦走路のミツバツツジです。こんなに花がびっしり付いたミツバツツジは始めて見ました。
人がこの季節に騒ぐ気持ちが分かりました。
縦走路から井原山です。ミツバツツジは、盛りを過ぎて終わりかけているのですが、井原山の山腹も所々
まだピンクです。こんなに咲くとは驚きました。
井原山山頂です。山頂からは360°の展望が得られます。しかし、今日は残念ながら霞んでいました。
雷山方面です。どれが雷山か分かりませんが、雷山まで約90分程度のようです。
【後書き】
平日にもかかわらず登山者はぽつぽついましたが、洗谷で会ったのは1人だけでした。
洗谷コースは、最後が少々険しいものの最初の一滴を見ることが出来る楽しいコースでした。
ミツバツツジは終わりかけにしても凄かったし、良い経験になりました。